妻の初めての出産前に夫が準備しておくことをまとめました。
妻の出産を目前に控え、立ち合い出産を決めた夫としては、なにがあってもすぐに動ける状態にしておくことをおすすめします。
初めての出産だと奥さんも旦那も不安で、いまいち何をすればいいのかわからないと思います。
奥さんの陣痛が来たら100%出産に集中してもらう為に、夫がやっておくと奥さんが楽になることをお伝えしていきます。
さらに、入院に必要なもの、妻が自宅に帰ってきたときに必要なもの、なども一緒にお伝えしていきます。
妻の臨月に入る前に夫がやっておくこと
会社の上司・同僚にサポートしてもらえる状態を作っておく。
出産予定日が決まり、ある程度の予定が立ってから上司・同僚などには報告しておきましょう。
出産予定日なだけで、臨月というのは【いつ生まれてもおかしくない時期】という意味ですから、なにが起こるかわかりません。
実際、私の妻は予定日の2週間前に出産しました。
旦那としては、この時期だけでも大きな仕事はいれない。仕事をためない。最悪、後回しにできる仕事をチョイスして仕事をしていきましょう。
妻の陣痛が始まってからは、旦那さんもソワソワしてあまり仕事のことを考えられません。
そうなる前に、妻の出産が始まってから仕事の引継ぎ、次の日は休むのか?など細かく話しておくことをおすすめします。
出産の流れをある程度理解しておく
病院によってやり方があるようなのでまず、確認してください。
普通分娩の場合、順番が前後するようですが、
- おしるし
- 陣痛(この時点で旦那に連絡が来ることが多い)
- 陣痛の間隔が短くなるまで待機(奥さんが何時間も苦しむところ)
- 破水
- 分娩室に行く
- 子宮口が開くまで待つ(奥さんが一番辛い時。長時間になる場合あり)
- 出産
- 後陣痛
ざっくりですがこのくらいは覚えておきましょう。
初めての出産の場合12時間かかったというくらい大変なことなのです。
妻の両親の連絡先をしっかり把握しておく
いざ出産が始まって会社には連絡したのは良いけど、妻の両親の連絡先を知らなかった!?
なんてことがないようにしっかりスマホに登録しておきましょう。
初孫の場合、おじいちゃん、おばあちゃんも急いでくる場合があります。
妻にも、「お義父さんとお義母さんにはもう連絡しておいたよ」といってあげると余計な心配をかけさせないで済みますから。
何がどこにあるのかをチェックしておく
これはかなり重要です。
奥さんに家のことを任せっきりにしていると、
何がどこにあるのかもわからないことがしばしば。
いざ、必要な時に奥さんに頼りたくなってしまいます。
爪切りは?
トイレットペーパーの替えは?
醤油のボトルは?
なんてことないように奥さんが入院する前に場所を理解しておきましょう。
入院に必要なもの
基本的に入院前は奥さんがいろいろと用意しているものです。ここでは必ず必要なものだけをお伝えしています。
実際、私が妻の入院を経験してこれはあった方がいいなと感じたものをまとめてあります。
【健康保険証】【母子手帳】【診察券】
この三つは忘れずに。奥さんは三つともセットで何らかのケースに入れていることが多いのでどんなケースなのかも知っておくと良いです。
パジャマ
前開きのネグリジェタイプがおすすめです。
臨月の女性は、足を上げることすら辛いので、一枚で羽織れるタイプのパジャマが良いです。
奥さんが用意している場合もあるかと思いますが、新生児がいる奥さんは自宅にいることが多くパジャマはいくらあっても困りません。
このタイミングで何枚か予備を持っておくことをおすすめします。
タオル・ハンドタオル
タオルはかなり万能なので、多めにあった方が良いです。
普通に使うだけでなく、枕の高さ調整や腰を支えたり奥さんの楽な姿勢を保つために使えるので、各3~5枚ほどあると良いでしょう。
軽食
入院してしまうと、簡単に出歩けなくなってしまうので、ゼリーやバナナなど簡単に栄養が補給できるものは用意しておいた方が良いです。
入院用バックを用意しておく場合、日持ちするようなゼリー飲料がおすすめです。
我が家はカロリーメイトも用意しておりましたが、
臨月の時は食欲がなく、ポソポソとした食べ物は飲み込むのに苦労していて不評でした。
曲がるストロー
意外と大事なものは、曲がるストローです。
基本的に臨月の奥さんは横になっているので、飲み物を飲むだけでも起き上がることが大変です。
ストローがあるととても楽なので100均などで用意しておきましょう。
産後の自宅で必要なもの
無事、出産を終えた奥さんにはまず、「ありがとう。お疲れ様」と伝えてあげたいですね。
産後の奥さんの精神的にも身体的にもボロボロです。
奥さんの気持ちと身体が元の状態に戻るまでに最低でも一か月以上はかかります。
奥さんにゆっくり休んでもらう為、産後にあると便利なものや喜んでもらえるものをお伝えしていきます。
しっかりと夫が体とメンタルのケアをしてあげましょう。
ドーナツクッション
普通分娩で出産を終えた奥さんは身体もボロボロです。さらに股に傷があるので、歩くこと、座ることも大変で激痛が走ります。
激痛を和らげるためにドーナツクッションを用意しておきましょう。
病院で貸し出してくれているところもあると思いますが、傷口が塞がるまで時間がかかるようなので自宅でも用意してあると奥さんは喜びます。
yogibo-ヨギボー(ビーズクッション)
これは、我が家でも大活躍しているクッションです。
妊娠中から使っていましたが、授乳クッションとして大活躍してくれました。
授乳って抱っこしている腕がしびれて疲れるんです。その負担を軽減してくれるものはぜひ用意しておいたほうが奥さんは喜びますね。
バウンサー
四六時中抱っこをしていないと泣き止まない赤ちゃんもいる中で、ずっと抱っこしているのは妻にとってとても大変ですよね。
ベビーベッドに置くのはちょっとめんどくさいけど、ちょっと赤ちゃんを置きたい。
そんなときはバウンサーが活躍します。
コンパクトでゆりかごのような赤ちゃんをあやせるものなので1つあった方が良いでしょう。
妻の出産前に夫が準備しておくこと まとめ
いかがだったでしょうか?
これから妻は命がけであなたの赤ちゃんを産みます。
旦那さんは、奥さんのことをサポートすることしかできません。
しっかりと準備をしておきたいものですね。
今回はこの辺で。だでぃでした。
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