をまとめました。
妊娠中の方は、自分の子供に早く会いたくて仕方がないと思います。
毎回の検診でエコーを見て、「ドクドク」と心臓の音を聞いたり、
いまいちよくわからないエコーを見て、
お医者様から
「ここが目でここが鼻で～」
なんて聞くのがたまらなく愛おしい時間だったりしますね。
ですが、どんな方でも気になることは、
- 「自分の子供は健常の育っているのか？」
- 「障害などはないのか？」
というところでしょう。
初めての妊娠や出産にはたくさんの喜びとともに不安はつきものです。
そんな時にこそ信頼性の高い情報と、
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この記事ではこんなことが分かります。
・ダウン症の顔の特徴
・エコー写真でダウン症がわかるのか？
※お医者様の意見を参考にさせていただいていますが、今回の記事はダウン症だった我が子の特徴や妊娠中に経験した実体験を元にお話しさせていただきます。
ダウン症の顔の特徴
ダウン症については、様々なサイトで詳しく紹介しているので、
簡単にご説明させてもらいますが、
ダウン症は正式名称(ダウン症候群)と言われ、
遺伝子の21番目の染色体が通常より1本多くなることで現れる染色体異常で起こる症状です。
ダウン症の顔の特徴
ダウン症の顔の特徴は、大きく分けると、
- 「鼻が低い」
- 「舌が長い」
- 「つり目」
- 「斜視」
- 「耳の位置が低い」
などといった見た目の特徴を持っています。
一番わかりやすい部分は、「ぺちゃっ鼻」でしょう。
医学的には、
ダウン症の人は、
「鼻の骨が欠損している場合がある」または、
「骨の成長が不完全な状態で生まれてくる」らしく、
顔の発達スピードの違いにより鼻の低さが目立ってしまうようです。
また、
- 頭が小さい
- 後頭部は平たい
- 顔が広くのっぺり
- 耳は小さく変形していることもある
- 首が短い
という点もあります。
ダウン症の方の顔が似ていることについては、
染色体の異常によるものか大きく関係しているということらしいのですが、
まだ完全には解明できていないようです。
身体の特徴
顔だけでなく体についても簡単に説明させていただくと、
ダウン症の方は、
全般的に低身長とされ、大人でも160㎝まではいかないことが多いようです。
また身体も柔らかく、肥満になりやすいということも特徴の一つです。
手の指も短く小指の関節が通常に比べ1つ少ないということも多いようです。
足も偏平足になりやすく、歩行器具を小さい頃につける子供も多いようです。
現在ではダウン症専用の靴やインソールなどを販売しているメーカーさんや靴屋さんがあります。作るときも国や自治体から補助金がでるので安心です。
ただ顔が似ているというだけで、
一人ひとり個性的な顔をしていますし、
ちゃんと両親の顔の特徴を引き継いでいるなという印象です。
我が子である「えいじゅ」もパーツパーツを見れば、
ダウン症特有のカタチをしていますが、
顔全体で見ると、妻に似ている部分や私に似ている部分もしっかりあります。
そもそも、自分の子供なのでまず第一に「めっちゃ可愛い」ですからね。
例えば、
子供が大きくなり、
本気で顔について悩んでいるのであれば、
今の時代なら美容整形をするのもありだと私は考えます。
エコー写真でダウン症かどうかが分かるのか？
結論から先に言うと、
人による
という答えしか出せないと思います。
ただ、”わかる”という断定的なことをいうお医者様はいないでしょう。
もちろんわかる場合もあると思います。
心疾患が見つかったり、出生前診断を妊婦さんが希望されたりしたらわかることもあるでしょう。
ただ、これだけでは納得できない方もいると思うので、
私達家族の場合とお医者様の意見をふまえ私なりにお伝えさせてもらいます。
私達家族の場合
私たちは、第一子がダウン症でしたが、
お医者様からは生まれるまで、
「ダウン症の疑いがあるなどは一切言われませんでした」
もちろんお医者様も完璧にわかるはずないとも思っていますし、
責めたい気持ちがあるわけでもないです。
責めるとしたら当時の無知だった私自身でしょう。
正直、当時の私はそこまで妊娠・出産について理解できていませんでした。
第一子ともなれば、なおさらよくわかっていません。
出生前診断や羊水検査などがあることも恥ずかしながら知らず、
妻は30歳で妊娠したのですが、
それが「高齢出産」の部類であることすらわからなかったのです。
そこまで無知でしたが、妻と一緒に産婦人科でエコーを見たりしても先生から特に変わったことも言われず、「元気に育ってます」と言われ安心しきっていました。
当時、”妊娠”、”出産”、”妊婦”、さまざまなことについて
もっと知っておけばもしかしたら何か変わっていたのかもしれないと
今だからこそ強く思います。
例えば、
妻は妊娠中に母体にも胎児にも必要な栄養素がたっぷり含まれる
「葉酸サプリ」の味や飲みにくさを理由に飲み続けられませんでした。
葉酸サプリには様々な効果があり、
- 胎児の成長を促す
- 妊娠と胎児の栄養不足予防
- 貧血による胎児へのリスク軽減
- 胎児の先天異常を防ぐ
という役割があります。
葉酸には、胎児の細胞の生産や再生を助けて体の発育を促し、
脳や脊髄の発達異常である「神経管閉鎖障害」のリスクを減らすことができるとも言われています。
さらに、自閉症やダウン症のリスクも減らせるということも言われています。(※意見は分かれている)
ただ1%でもリスクを減らすためには、葉酸サプリを飲んでおいて損はないと私は思うのです。
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私は葉酸サプリについても、
妊娠が分かった妻が市販の葉酸サプリを買って来た時に、
初めて存在を知ったくらいです。
もし、
「もっと早く知っていれば・・・」
「妊娠前から葉酸サプリを取っていれば・・・」
「妻が飲みたくないと拒んでも無理にでも飲ませていれば・・・」
なんの障がいもない「えいじゅ」が生まれていたかもしれない。
そんな気持ちになったことも正直あります。
これを読んでいる方が少しでも勉強したいと思ったのなら、ゼクシィbabyを読むことを強くお勧めしますよ。
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ダウン症の判断をエコー写真で確認できるのは何週目から？
現在、ダウン症の特徴をエコーで判断できる週数は11週目以降だと言われ、
その判断も医師のエコーでの目視によるものなので、
確定的なことは言えないというものです。
ただ、よく考えてみてください。
もしお医者様に、
「あなたのお子様はダウン症の疑いがあります。見ただけの判断ですが。。。」
なんて言われたらかなりショックを受けることでしょう。
しかも「見ただけ」なんて言われたら、
腹を立てる人もいるでしょう。
そんなこととてもじゃないですが、お医者様でも安易に言葉にはできないはずです。
例えば、四肢に欠損がある。明らかに障がいが分かるという以外では、
なかなか伝えることが難しいことだとも思います。
もし私が医者だったら、
「もしかしたら、、、」や「怪しいかも、、、」程度では、
妊婦さんにショックを受けるようなことは伝えないかなと思ってしまいます。
ただ本当に怪しければ「出生前診断をして科学的に調べましょう」
というおすすめはしてくれるかもしれません。
ですが費用も高額ですし、
妊婦側から言われなければ強くはおすすめできないことかもしれません。
もちろん病院のHPや医療系のサイトにはダウン症の出生前診断などは詳しく書いてありますし、調べればすぐにわかることです。
ですが先ほどもお伝えしたように私は、
子供が生まれるまでそんなものがあることすら知りませんでした。
むしろ、当たり前にように「元気で健常な子供が生まれてくる」と思っていましたから。
無知とは怖いものです。
まとめ
ダウン症の顔の特徴は、もちろんあります。
ただ、我が家は自分の子供という時点であまり気にしていません。
むしろ愛おしく思います。
ダウン症にかかわらず、なにかの障がいがあった場合の中絶率は9割と言われています。
私は中絶に対して反対でも賛成でもありませんし、
その人の判断で良いと思っています。
ただ、生まれてくるまでわからなかった場合はたくさんあると思います。
・ダウン症だった。
・自閉症だった。
・目が見えなかった。
・耳が聞こえなかった。
そんなこともあります。
我が子「えいじゅ」は生まれて来て3日後にお医者様から、
「ダウン症の疑いがある」と告知されました。
受け入れるまでには時間はかかりましたが、
今では可愛くて仕方がありません。
全ての人がそうではないかもしれないけど、
「生まれてきた自分の子供の成長を最大限サポートしたい」
という気持ちは親になれば持つはずです。
あなたにとって悔いのない判断をしていただければそれでいいと思います。
ただ妊娠や出産については本当に詳しくなっておいた方がお得ですよ。
では今回はこの辺で。
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