この記事では、
『0歳から2歳ぐらいまでのダウン症の赤ちゃんにおすすめの育児グッズ』
を厳選してご紹介します。
我が家は第一子がダウン症の子供として生まれてきました。
子育て初心者だった私達夫婦は、
- 育児グッズってどんなものがあるのか?
- ダウン症の子供にはどんなものが使えるのか?
- そもそもダウン症の子供に使えるのか?
など悩みが尽きませんでした。
結果としては、
とりあえず育児グッズを手あたり次第購入して、ダウン症の息子に使ってみた感じになってしまったので、
全然使えなかったものや、
上手く子供が扱えなかったものなど、
失敗もたくさんありました。
その中で今回は、
実際、「本当に使えた育児グッズのみ」をご紹介していきます。
この記事は、こんな人におすすめです。
- 0歳から長く使える買ってよかった育児グッズを知りたい人
- 実際に育児が楽になったグッズを知りたい人
- お蔵入りする育児グッズを購入したくない人
- 女の子でも男の子でも使える育児グッズが知りたい人
どうせ買うなら、
「シンプルで上質なものを使ってあげたい」
「オーガニック用品で子供の肌をいたわりたい」
「海外セレブも使用しているものを使ってあげたい」
と思っているなら、
オシャレで、エコで、身体によいものをがコンセプトの、
「クーナ・セレクト」がおすすめ。
人とかぶりたくない。子供が喜ぶグッズが欲しい。と思っているのであれば、
一度覗いてみるのもありですよ。
\おしゃれママも大注目/
※この記事は我が家のダウン症の息子を基準にしています。疾患や合併症等の症状の違い、発育の違い等がありますのでその点はご理解下さい。
0歳から使える買ってよかった育児グッズ11選
こちらで紹介する11個の育児グッズはこちら。
ダウン症の子供に使った感想やどんな場面で育児が楽になったのか?など具体的にご紹介していきます。
授乳クッションと腕カバー
初期の赤ちゃんの授乳は、3時間ほどの間隔で行います。
もう毎日ミルクの時間ばかり気にしてしまう毎日です。
飲み始めは良くても姿勢が変わると飲まなくなったりするので、
姿勢をキープするのに必死になったりします。
さらにダウン症の赤ちゃんは、
ミルクを吸う力が弱く、たった30mlを飲み終わるまでに、
長くて30分~40分ほど飲ませ続けることもよくあります。
小さいうちでも2キロ以上の体重の赤ちゃんをずっと抱っこするのは、
男性でも腕がパンパンになってしまいます。
その点、授乳クッションがあると体制が楽になり、腕も疲れずらいです。
特に、私がおすすめしたい授乳クッションは、
「たまひよの抱き枕」です。
授乳が終われは抱き枕にもなるし、
授乳中にも、
お母さんのにおいが染みついた枕は赤ちゃんが安心して寝てくれます。
子供が大きくなっても家族の枕代わりになるので、長く使え、コスパも良いです。
逆におすすめできないものは、
某激安ショップなどで売られている「安い抱き枕」
安い抱き枕だと、
すぐに中綿がヘタり、赤ちゃんが沈み込んでしまい、
あげづらいし、飲みづらそうでした。
そして意外と重宝するのが「授乳用アームカバー」です。
夏場や温かい時期の授乳中の赤ちゃんは、
「首の裏にめちゃめちゃ汗かきます!」
飲み終わった腕はもうべしょべしょです。
私の場合は、腕にあせもができてしまいました。
そうならないように「授乳用アームカバー」は結構使えました。
タオルでも代用できますが、ズレたり、ザラザラがイヤだったりでなかなかポジションが上手くいかなかったので「アームカバー」は使い勝手がよかったです。
せんべい座布団
超有名な「洛中高岡屋」のせんべい座布団。
私たちは両親からのプレゼントだったのですが、
子供から大好評でお昼寝は決まってこのせんべい座布団でした。
値段が安い類似品も多く販売されていますが、中綿の違いがすごく出ます。
やはり本物は、適度に硬さがあり使い続けていてもヘタりません。
京都の職人がオーダーメイドで作ってくれるから、
「子供のために良いものを」と考えている親御さんにはピッタリかもしれませんね。
除菌じょーずα
哺乳瓶を洗ってレンジで除菌ができる優れもの。
以前は、哺乳瓶を洗って、食器用ハイターにつけ、また洗ってを繰り返し使っていたのですが、
正直「めっちゃめんどくさい」でした。
この「除菌じょーずa」を使い始めたら、
面倒なハイターが必要なくなり、とても時短になりました。
もちろん哺乳瓶の種類で対応不可やプラスチック製の哺乳瓶は付加等ありますが、
かなり便利なグッズであることは間違いないです。
スマックエイトプロ
離乳食作りの強い味方になってくれる家電であるマルチブレンダーです。
ある程度の月齢になってくると、離乳食が始まります。
そこでもっとも時間がかかることが、
「食材を細かく刻むこと」だったりします。
面倒な手間を一気に解決してくれるマルチブレンダーは、
離乳食で細かく刻むという行為を無くしてくれる超便利な家電です。
我が家でも使っているマルチブレンダーでおすすめなのが、
です。
これ一台で、
- 刻む
- 千切り
- スライス
- おろす
- まぜる
- 砕く
- 練る
- 挽く
が全部できます。
もう離乳食はこれ一台あれば完璧だといってもいいくらいです。
離乳食
毎回手作りも、正直めんどくさい場合もあります。
そんな時は、温めるだけで簡単に出来上がるレトルトもかなり重宝します。
袋タイプや瓶タイプ、お弁当タイプなど、
月齢に合わせて多くの味の種類が用意されているので、
疲れているときや時間がないときなどは本当に助かります。
私も妻が忙しいときは、このレトルトに頼り切っていました。
毎回買いに行くことが面倒でストックがかさばるなどのデメリットは、
で解消できます。
共働きで忙しく離乳食を買いに行く暇がない方には、
栄養士がしっかり考えてくれた離乳食のレトルトはとても助かりますね。
モグフィ
離乳食初めで活躍するのはこれ。
おしゃぶりの中に離乳食を入れて、おしゃぶり感覚で離乳食を楽しめるという使い方のようですが、
我が家ではこの中に「フルーツを入れて果実汁」を楽しむ物として重宝しました。
ダウン症の子供は嚙む力も、飲みこむ力も弱いといわれています。
なので、この「モグフィ」を使い、噛むトレーニングをしていました。
そして噛むことで美味しい汁が出るという体験をつませ、
離乳食を楽しんで食べてもらっていました。
生のフルーツで栄養を取ることで、
新鮮なビタミンやミネラルを吸収してくれるので、
健康の助けにもなってくれていましたよ。
電動鼻吸引器
赤ちゃんの鼻水を吸うならば、電動をおすすめします。
ダウン症の子供は、鼻が低く、鼻の骨がない子もいるといわれます。
鼻が低いからこそ通り道が狭く、詰まりやすいです。
始めは、手動の鼻吸い器を私も使っていましたが、
いまいち吸引が弱く、口で吸うタイプは子供の鼻水を飲んでしまう場合もあります。
さらに、
しっかり吸ってあげないと、中耳炎や鼻の奥で膿がたまってしまう原因にもなります。
自動鼻吸引器は、お手入れもかんたんで、
しっかり鼻の奥にある鼻水も取ってくれるので、
ダウン症では鼻が低くよく鼻を詰まらせる息子も、
始めは泣いていましたが、今では慣れたのか、
自分から鼻をスッキリさせて気持ちよさそうにしています。
自分で鼻がかめるまでは、
4歳になった息子でもまだまだ先のようなので、今でも現役バリバリで稼働しています。
小さい赤ちゃんのいる家庭では、絶対にあると便利なグッズでしょう。
電動爪やすり
赤ちゃんの指って本当に小さいんです。
でも爪が伸びると顔を傷つけてしまう危険もあるし、
かといって市販の爪切りだと指を切りそうで怖い。
そんな方は、「電動爪やすり」がおすすめです。
やわらかい爪を優しく削ってくれます。
赤ちゃんも嫌がることなく、
お母さんも「はさみで指を切ってしまうんじゃないか?」
という恐怖からも解放されます。
羽なし扇風機
扇風機は絶対に羽なしをおすすめします。
理由はわかると思いますが、「羽が危ない」からです。
息子も昔使っていた扇風機に指を入れそうになり何度か危ない思いをしました。
「危ない」という感覚や言葉の理解がゆっくりなダウン症の子供のそばには、
どんな危険が潜んでいるかわかりません。
極力危険から遠ざけてあげることが大事です。
おむつ専用ゴミ箱
※おむつ専用のごみ箱は必須です!
これは声を大にして言えます。
昔の小さい賃貸マンションに住んでいた時、ふたのないゴミ箱で過ごしていましたが、
夏のあつい日、部屋中に悪臭が蔓延してしまいました。
ビニール袋に毎回入れたとしてもおむつの量やにおいのついての問題は多く、
部屋に置くと臭い。一日で大量におむつを消費する。
外に置くとハエがすごい。など
相当悩まされました。
そんな経験から我が家は「おむつ専用のごみ箱」をすぐに購入しました。
おむつ専用だけあってにおいはほぼ0になり、回収しやすくもありました。
今後おむつが外れても、生ごみボックスとして活躍してくれると思うので、
一家に2個ぐらいあってもいいかもしれませんね。
ベビーワセリン
何かと重宝するのが、「ベビーワセリン」です。
冬の乾燥でほっぺたがカサカサになる赤ちゃんには、かなりの保湿力がある(ベタベタレベル)ベビーワセリンは役に立ちます。
全身に使えて、親も使える。リップクリーム代わりにもなります。
ワセリンのほとんどは、アレルギーなどを引き起こす成分が入っていない為、安心して赤ちゃんにも使えるのがありがたいですね。
我が家は常に2~3個常備してありました。
育児グッズも大事ですが、
ダウン症の子供が喜ぶものもしっかり用意してあげると良いでしょう。
こちらの記事には、
ダウン症の子供が喜んだ知育玩具のご紹介もございます。
良ければ読んでみてください。
ダウン症の子供におすすめの育児グッズを選ぶ方法
ダウン症とはいっても子供はどんどん成長していきます。
ゆっくりですができることも増えていきます。
立てるようになれば視野は変わり、
歩けるようになれば行動範囲も広がります。
その時々でサポートできるような育児グッズを用意しておくと良いでしょう。
さらに長く使えるものであるとより理想的ですね。
ダウン症の子供が歩き始める場合、
高確率で、靴のサポーターが必要になります。
ダウン症に子供にはどんな靴がおすすめなのか?
に関しては、こちらにまとめてあります。
育児グッズを選ぶ最大のポイントは、
- 「育児を楽にできるか?」
- 「育児の手間を省けるか?」
- 「ダウン症の子供の成長をどれだけ助けられるか?」
が大切だろうと私は思います。
ダウン症の子供のおすすめの育児グッズまとめ
最後にもう一度、今回おすすめしたものをまとめておきます。
どれも実際、我が家で使い、とても役に立った育児グッズばかりです。
ダウン症の子供を育てていくうえで、
療育や病院、家庭での育児、さまざまな環境で生活していかなければなりません。
大変な時だからこそすこしでも「育児に役に立つもの」は取り入れていきたいでしょう。
自分の子供はどんな子でも「特別な存在」です。
そんな宝物が喜んでくれるものをプレゼントしていきたいですね。
\自分らしいセンスやこだわりを大切にしたいなら/
今回はこの辺で。
だでぃでした。(@Daddy_ejyu)
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