初めて「ダウン症の可能性がある」と聞かされた時は、
天国から地獄に落ちた気分でした。
我が家は、4歳のダウン症児を持つ4人家族の家庭です。
いまでは、可愛くて仕方がない2人の子供と楽しく過ごしています。
ですが、ダウン症の長男が産まれた時は、
今でも忘れません。
本当に誰かに助けてほしかったんです。
だからそんな人がもしいたら、
この記事を読んで、
少しでも、
「勇気」と「前を向く気力」を持ってもらえたら嬉しいです。
初めは、誰も受け入れられない。
どうやっても結果を覆すことはできません。
ですがいきなり、「受け入れろ」なんてことができないのは当たり前です。
大いに泣いて。
大いに悔んで下さい。
ダウン症を持つ親は例外なく絶対に同じ気持ちを経験しています。
あなたは一人じゃないです。
だから、
何日、何か月、何年かかってもいい。
時間をかけてじっくり向き合っていきましょう。
しっかり時間をかけて子供と向き合う
どんな励ましの言葉をかけられても、子供は可愛いものだと言われても、
あなたの頭の中は、
「ダウン症ってなに?」
「どうすればいいの?」
「これからどう生きていけばいいの?」
って心の中がぐちゃぐちゃになっていると思います。
まずは、一人で悩まず、
時間をかけて家族と共有しましょう。
かならずあなたの助けになってくれます。
そしていつかは必ず前を向けます。
その日が来るのは人それぞれ。
私は男ですが、
「母は強いな」と思ったことを覚えています。
しっかり時間をかけて、
ちゃんと子供の目を見れるようになってからでも、
全然遅くないですよ。
気持ちの整理をしてから、
「ニコニコの笑顔」で子供を抱きしめてあげましょう。
お医者様と詳しく相談する
落ち着いてきたら、
ここからは、「あなたの人生設計をしていきましょう」
そうです。これから「ダウン症」という障がいと向き合っていくのです。
カンタンではありませんが、難しく考える必要もありません。
日本っていう国は恵まれています。
育てる分にはサポートは充実にあります。
まず初めは、
お医者様から意見を聞きましょう。
- 合併症はあるのか?
- これからどうしていくのか?
- どんなライフスタイルになるのか?
など、詳しく相談してください。
大病院を紹介してもらえる場合もあります。
わたしの場合は、
その大きな小児病院がある地域に引っ越しをしました。
そこには、「ダウン症の子供が産まれてしまった親の集まり」
を病院が用意をしてくれて、
そこで多くの親御さんたちと出会えました。
仲間を作ろう
まずは、一人でも多くの理解者を作りましょう。
ご家族、ご友人。話すことも勇気がいりますが、
みんな励ましてくれるし、勇気をくれます。
あなたの子供を見てみんな「可愛い」と言ってくれます。
心から信頼できる人達。
同じ境遇の仲間はとても心の支えになります。
必ず作るようにしましょう。
もしリアルで出会いがなかったら、
SNSを利用しましょう。
インスタグラムやTwitterなどでは同じダウン症の子供を持つ親御さんがたくさんいます。
必ず、話し相手になってくれます。
もちろんダウン症の先輩もいるので成長を見るのも良いでしょう。
やっぱり可愛い子供です^0^
自分の子供はやっぱり可愛いです。
特に、お腹を痛めて産んだママさんならなおさら。
旦那さんはもしかしたら受け入れるまでに、ママよりも時間がかかってしまうかもしれません。
でも夫婦でちゃんと話をしましょう。
ちゃんと現実を見て、しっかり前を向いて家族で歩いていくんです。
本当に時間が解決してくれる部分は大きいです。
必ず、
「この子を絶対に立派に育ててやる!」って
いう気持ちになるときがやってきます。
それまで時間をかけていいんです。
ちゃんと子供は成長してくれますから。
ダウン症の子供が産まれてしまった方へ最後にこちらの動画をプレゼントします。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
だでぃでした。
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